「立て!立つんだ滝沢! たのむから」

(親衛隊士官学校の終業式にて)

我が党の信念と理想を担う、帝国の騎士たる若き親衛隊士官候補生諸君!年明けの三学期
(我が親衛隊士官学校には学期があるなり)より、新たなる校則をこの総統ちゃんより提案するなり!
それは・・・「欲しいものは戦って奪うべし」!!軍人たるもの、闘争本能を忘れてはいかんなり!
その根源は欲望なり!生きとし生ける者の持つ必然なるもの・・・これを口先の奇麗事で無いことに
しようとするからアカと日狂組はホントにもうぶつぶつぶつ・・・ああ、閑話休題、我らワータイガー、
本能的に個人主義ゆえチームプレーはダメなれど、一騎当千こそが我らの誇り!戦え!(神崎士郎っぽく)
・・・え?何でいきなりそんな校則思いついたなりやって?うん、またBOOK OFFで中古ビデオ買ったなり〜
(生徒一同ズッコケ)
で、作品中に出てくる学校の校則にインスパイアされたなり。何の作品なりやって?

燃えろファイヤ〜!たたかえ〜!♪
とゆ〜、ストレートにも程がある歌い出しの主題化、
あ〜れは誰だ 誰だ 俺だ〜♪
とゆ〜、見事なボケっぷりのサビ、しかも作詞作曲原作者本人(笑)。アカペラで歌ったテープ録音から
田中公平が編曲(爆笑)、そしてドラマCD版では原作者本人が熱唱!(大爆笑)
そう!アレだ!原作・島本和彦の「炎の転校生」アニメ版(注1)なり!

「ヤツの行く所、嵐とびかいイナズマが走る」
・・・そんなうわさの転校生・滝沢昇!チャームポイントは「首ハチマキ」(マフラーではない)。
だがしかし、転校早々校門前で地雷を踏んで吹き飛ぶ滝沢!な、なぜ地雷?厳格な週番の城之内との
舌戦(く、口げんか・・・)に勝利?し、この時出会った少女・高村ゆかりに行為を抱く滝沢。しかし、この
弱肉学園、実際は「強食学園」とでもいうべき、「欲しいものは勝負して得るべし」という校風!
ゆえに、他人の恋人を奪うことすら公式に認められているなり!以前からゆかりに好意を抱いていた同級生
「人呼んで」(注2)伊吹三郎は、城之内と滝沢をボクシングの試合で撃破、ゆかりをモノにする。しかし、
本意でないゆかり。滝沢は彼女を伊吹から解放できるのか?伊吹の必殺「殺虫パンチ」を打ち破るべく
生み出された滝沢の新必殺技「滝沢国電パンチ」(注3)が炸裂!・・・するのか!?

・・・とゆ〜ストーリー・・・え?間違ってる?地雷と週番はトリバサ高校の話で、城之内じゃないし、
殺虫パンチを使うのが彼?ヌルい!ヌルいわ!アニメ版ではこーなってるなり!てのは、弱肉学園の
ストーリー中心でライバル・伊吹を話の中心にもってくるために配役が一部変更されてるなり。
(ちなみに脚本はオタキングの人、製作ガイナックス)しかし、素晴らC〜グレート馬鹿歌詞全開の
オープニングのアニメは、今回登場しないが原作ではお馴染みの面々が総出演!の大サービス。
それも作画監督・西島克彦が自ら手を入れたぶっとい主線にこだわったキャラクターたち!

原作の連載開始は1983年。その直前に「ラブコメブーム」や、乾いたタッチの「ニューウェーブ」
(早い話、大友克洋系)が全盛で、70年代の劇画と熱血漫画は、過剰さがいきすき、ゴシック化して
この時代には嫌われ、笑われる存在となっていたなり。軽薄短小の時代なり。(同時期に始まった
『北斗の拳』の出現で、これらは粉砕され、新しいゴシック化が始まるなれど)そして、島本作品の
絵柄はその当時としても明らかに古かったなり。絵柄の基本が石森(まだ「ノ」が入らない)章太郎、
松本零士、といった6〜70年代全盛の作家の影響が強いなりな。(技法も古く、縦の細い
ストライプをトーンでなく、わざわざペンと定規で描いてたなり)ゆえに、パっと見の印象で敬遠する
人も多かったなれど・・・内容は面白かったなり!まず、これ自体は70年代熱血物に対する
「愛のあるパロディー」に他ならなかったなり。笑い飛ばしながら、「でも、好きなんだああ!」と
いう愛があるなり!そして勢い!セルフパロディーとゆーか、楽屋オチな名作「燃えよペン」で、
このアニメの製作時のエッピソードを基にした回があるなれど、作者自身で
「勢いはあるが、ありすぎて読みづらい!」
と叫んでたほどに(笑)!週間連載でこのテンションを保つのは並みではないなりなあ。
あと、声優(試合の解説者役)としてやはり本人が出演!この手の原作者のアフレコは、ほとんどの場合
素人棒読みなれど、学生時代に演劇部と生徒会長(とバトミントン部)をやってただけに、ちゃんと聞ける
レベルなのが流石なり。でも、普段から感情のこもった喋りなので、さりげない軽い喋り方がかえって
できなくて困ったらしいなりな(笑)・・・ムム!大滝よしえもんからの生霊電波受信せり!

「大昔アシスタントに行ったことがあるザマスが、漫画以前に本人がまず面白かったザマス」

ムムム〜、そういえば、ビデオ版で収録されているアニメスタッフが集まってるところでの
原作者の熱い語りかけ(ちょっと藤岡弘入ってる)、わざわざNG版も収録の面白さんだったなり!

てなわけで総統ちゃん命令第5011号!熱さにおいて島本和彦に大きく劣る漫画家が、
やたら作中で「熱い!」だの「燃える!」だの軽々しくヌカすことをここに禁ずるものなり!
恥を知り舌を噛み切り腹かっさばいていて自決・・・いや自戒すべし!
べしったらべし!べし!


(注1)パイオニアより発売ゆえ「史上初のオリジナル・レーザーディスク・アニメ」だったため、当初
あんまし売れずレンタルもなく、後々思い切りタイミングを外してビデオ版が出た不幸な作品なり。

(注2)本名なのに「人呼んで」(笑)。ライバル登場の時に二つ名を言うときのお決まりがギャグに。

(注3)この当時、まだJRは国鉄、その電車は「国電」だったなり。JRになった当時、一時「E電」なる
名前にされたなれど、全く広まらず。パンチ名もアニメでもそのまんま、「国電パンチ」のままだったなり。


「炎の転校生」アニメ版


原作者ご本人のサイトなり!が、外伝って・・・(笑)




「丸顔げな物とぶたげな物」

(ビックカメラ帝国支店に電話中)

ビデオなおったなりや〜!
いや、昔の作品のオススメを見直して汝らに紹介しようと思ったなれど、最中にうちのデッキがぶっ壊れたなり!
で、修理は・・・え?中の動力源の小人さんが過労死?死屍累々?大惨事?新しいの買ったほうがいい?
ムムウ、連続でイッちゃってる脚本のアニメなんて見せたから、再生が大変だったなりな・・・(涙)え?
それって何のアニメかって??

「はれときどきぶた」!
1998年より1年以上にわたってTV東京系で放映されたスラップスティックギャグアニメの大傑作なり!
この常時ハイテンション既知外演出の元凶(?)はッ!


監督・ナベシン

この常時アフロ+ルパン三世コスプレ男(現在38歳)。なんか本人もキャラが立ってるなりな(笑)。
すばやいカット割でチャカチャカ動き回るキャラと独特な説明的セリフまわし、
そしてメイン脚本、「ロボット8ちゃん」から「シュシュトリアン」まで日曜朝のチープで既知外な
東映馬鹿特撮+馬鹿戦隊系「カーレンジャー」のメインライター・浦沢義雄の夢の最狂タッグ!

絵日記にデタラメに「今日の夕食は鉛筆のてんぷら」などとデタラメを書いてしまった主人公・十円安
(畠山則安)。だがなぜか、その光景が実体化!本当に鉛筆のてんぷらをおいしそうに食する彼の
一家。パニックに陥った彼は、「今日の天気ははれときどきぶた」などと絶対に実現しそうにない
ことを書くなれど・・・世界はピンクの子ブタであふれてしまうなり!あわてた十円安、消しゴムで日記を
消すなれど・・・一匹だけ絵のブタが消えてなかったため、実体化した「はれぶた」が残っていたなり!
畠山家のペットとなったこの「はれぶた」、鼻で十円安の頭から妄想やイメージを実体化する能力が!
毎回登場のイカれたゲストキャラと絡んで、予想不能・説明不能の世界の展開なり!

いやしかし、スラップスティックは具体的にどう面白かったか、言葉や字で表現するのはむつかしいなり〜。
てことで、まともなのが基本的にいないレギュラー脇役キャラ紹介するなり。

パパ・・・十円安の父。趣味は異様な料理作り。しかも食事の時はなんでもまぜまぜにする悪食。
一流大学を出て一流商社に入ったがリストラされている。普段は温厚だが、怒ると眼鏡を外し
「怒りの顔」を家族(またはその他の一般人)に向け戦慄させる技を持つ。
ママ・・・パパのリストラの件で、「人間は学歴ではなく技能」として、十円安が勉強することを許さない。
玉ちゃん・・・十円安の妹。3歳ながらクールかつ毒舌の濃いいキャラ。ベタな展開やセリフを嫌う。
ナベシン・・・「エクセルサーガ」と違い監督本人ではなく十円安の友達で焼肉屋の息子。でも親子でアフロヘア。
おにぎり山・・・やはり友人で肥満児。たまに体型や顔を美形に変形させる。でも親子で肥満体。でもハーフ。
平賀きみよ・・・同級生で大金持ちの娘。恐ろしく体力があり、亀を操る。
武蔵小金井くん・・・自分がヘンであり、それを注目されることに快感を覚える変態、かつ発明家。
和子先生・・・自分の美しさに酔う既知外ナルシスト女教師。三石箏乃が怪演。
広飛優老婆・・・表の顔は隣のアパートの住人・中華マダム福建省。その実体は「中華魔女」。
異世界「中華魔界」(浦沢脚本の『ちゅうかなぱいぱい』『ちゅうかないぱねま』にも出てくるなりな)
その陰謀は「中華魔法ではれぶたを特殊チャーシューに変えて全国のラーメン屋に販売、これを載せた
ラーメンは中華魔女の夷のままに操られ、宇宙を飛ぶUFOを麺でからめとり捕獲、全宇宙の征服に利用
・・・き、既知外なりこの設定考えた脚本家は〜!あ、浦沢なり。納得なり。これでデフォルトなり。
黒ブタ・・・中華魔女と協力関係にある。「豚宇宙」と言う次元の大統領(なんだそりゃ)。
実はその世界をかつて治めていた女王の息子であるらしいはれぶたのライバルキャラ。
矢玉さん・・・テレビ東京に実在する女子アナでお天気お姉さん。進行司会・ツッコミ役。
画面の端から姿を見せるが、身長は画面に映っているキャラとの対比そのままなので、
小人サイズのままで画面内に入ってしまうことがある。ライバル「黒矢玉」さんもいる。

・・・変態しかいねえなり。
これ以外にも、一回っきりのシュール設定のキャラが続々登場!例えば浦沢らしいのだと
「とんかつの幽霊」とか。言うまでも無くもちろん皆変態なり。

さて、ビデオとLDはあったこのアニメ、スラップスティックギャグの悲しさ
「リアルタイムで観た時が一番面白い」
物なので、評価が高い割りに思いのほか売れなかったなり。いかんせんギャグは「慣れ」によって面白さが
減退していってしまうゆえ、連続して何回も何回も観ないなり、普通。ああ、コストパフォーマンス悪いなりねえ〜
しかし!「はれぶた」は最近NHKのBS放送とアメリカ放映版"TokyoPig"の好評を受けてDVD化決定なり!
アメリカ版、「はれぶた」が"Sunny"(翻訳サイトだと「日当たりがいい」に訳されてしまうなり)なのはいいとして
主人公十円安がSpencer(スペンサー)ってのは(笑)!・・・ああ、スペンサー書体ってアルファベットの丸文字が
あるから、丸顔とかけたのかもしれぬなりな。ああしかしアメリカ人の
「馬鹿なものに気合をいれ金をかけ、しかも高く評価」
という偉大なる精神に栄光あれ!ってゆ〜か、合理主義以外の唯一の美徳?

てなわけで総統ちゃん命令第5471号!
繰り返すなれど、「どう面白いか」説明困難ゆえ、未見の者は衛星放送かDVDで試聴すべし!
そしてスピード命・コストパフォーマンス最悪のスラップスティックの一瞬の快感を味わうべし!
べしったらべし!!べし!


「はれときどきぶた」

根強く続けてるファンサイト「ぶーまにあ共和国」
原作者のサイト「はれぶたのぶたごや」

追記・「はれぶた」のOR&EDはクールごとに変わったなれど、最初のOPでは「キングゲイナー」に
さきがけて総員モンキーダンス状態なり!OPでモンキーダンスは富野が元祖ではねえなり!
ああ、後期に前半総集編で作画枚数使わず、後半動きまくりのダンス・ミュージカルって回があったなり。
実は総統ちゃんはこの回見られなかったなり〜!




「愛という名の忠誠心 Part.1」

この世界は腐っている!
と、久々に作品よりのセリフ引用から始まるなり〜!
わが国とワーウルフ連邦の戦いのダラダラぶりは戦争っつうか、手間のかかった戦争ごっこっぽくなってきたなり!
まあこれも、相手に致命傷を与える銀の弾丸不足と互いの不死身ぶりが原因なれど、ごっこになってしまっては
いかんなり。そんなに簡単に死人が復活しては、戦争の意味がないなりよ〜!OZのトレーズ総帥もお怒りなり。
(注・総統ちゃんは最近狙撃されて脳が飛び出すほどの重症でしたが、直後に回復、しかももう忘れてます)
ああ!なんかあの作品を思い出したなりよ〜!死をもリセットかけちゃうあのアニメ!
へっぽこ実験アニメーション・エクセルサーガ!
(直訳・卓越した英雄伝or人目につく物語)

北九州の某市の地下に潜伏する理想推進機関「アクロス」(当初構成員二名)。世界征服の第一歩は
ゆとりを持って「まずは市街から征服」ってなわけで、零細秘密結社の幹部兼便所掃除係・
姓はエクセル名もエクセル、人呼んでエクセル!
・・・体力のみは十二分の彼女は各種バイトで日銭を稼ぎながら司令官・イルパラッツォのため
日夜市街征服のための非合法作戦を展開するのである!極端な病弱で常に瀕死の新構成員
ハイアット、ペット兼非常食料の子犬・メンチを加えたアクロスと、同じ安アパートに住む新米公務員
「市街環境安全保障局」メンバーたちの戦いげなものがダラダラ続くとゆ〜お話なり〜。

この「特撮ヒーローごっこ系」コメディーというジャンルは、古いところではその名もズバリな
「ひみつ戦隊ゴレンジャーごっこ」(作・石森章太郎本人)や、80年代のオタク創世記の漫画・
「県立地球防衛軍」(作・安永航一郎)あたりが有名なり。特徴としては、基本的に
特に大きな展開も無くダラダラ続く
ものなり。なにせ楽しい「ごっこ」ゆえ、その世界に浸っていつまでも卒業しない・・・オタク文化の
バイブル的アニメ「うる星やつら・ビューティフルドリーマー」の「終わらない夏休み」状態なり。
さて、漫画の方はオタク層を相手に、キャラが多少増えたくらいで根本的な状況の変化もなく
マタ〜リ、ダラ〜リと続けていればいいなれど、これを2クールのアニメにするとなると、
こりゃ漫画そのまんまやってもどーにも面白くなりようがねえなり!やるとなると、原作の演出
(けっこうわかりにくい)からするとコンマ1秒単位に調整された演出の「間」が必要となるなり。
だが!このアニメの脚本は「地獄組」(スタジオオルフェ)、そして監督はッ!・・・

またナベシン

どおやっても原作どおりになるワケがねえなり!
そして・・・
実際ならなかったなり!

(以下、ネタバレあり)

OP前に「原作者・六道神士はアニメ化に際し一切スタッフ対しに文句を言わない」という誓約書。
第一話、Aパート(CM前)冒頭から、高校卒業式直後のシーン、校門から躍り出たエクセル、
車に轢かれて死亡
そしてアニメオリジナルキャラ・「大宇宙の大いなる意思」(直径1M程の星雲に女の腕が生えたデザイン)
により、「リセット(なかったことにする)」でアクロス基地でイルパラッツォの演説を聞くシーンへ。
でも一人ハイになって話も聞かずに大騒ぎ、おかげで
イルパラッツォにより射殺
しかも
2回
・・・すげえなり。三話連続で自殺未遂のヒイロもすげえなれど、番組開始10分もたたずに3回も死亡するとは!
しかもその後、イルパラッツォより漫画家抹殺の指令を受け
原作者惨殺!
き、既知外すぎる展開なり!当然これもリセット、ようやく原作第一話の工事現場のシーンへ・・・
でもCM前に10tダンプに轢かれる!
・・・ようやっと本編の展開に入ってたのに〜(笑)。いや流石に今度は死なねえなれど。
この後、またもアニメオリジナルで毎回出てくる、南米からの外国人労働者・ペドロ(注1)や、
「はれぶた」「ルパン三世・炎の記憶」同様の監督ソックリキャラ・・・あいや、声も名も本人そのものキャラ
ナベシン(注2)。火星よりのかわいい侵略生物プチュウ(注3)!・・・原作もへったくれもねえ、ってゆーか、
原作の「終わらない夏休み世界」な枠を完全に破壊して終始全力疾走、これ半年番組でよかったなりなあ(笑)。
え?自分は原作好きだから、この展開はイヤ?
お馬鹿様!こんな既知外&ハイテンションな展開のアニメは貴重なり!至宝なり!むしろ作画が不安定
(1/4は素晴らしく1/2はまあ我慢でき、残り1/4は全くもって悲惨)なのを糾弾すべし!
ムム!久々に時間切れなり!てなわけでまた来週〜!待つべしったらべし!

(注1)第一話で死亡し幽霊化?以来「意思」に惚れられるわ妻子は同僚にとられるは・・・の悲惨な展開に。
(注2)なぜかB級アクション映画風に戦場を駆けた過去をもち、本編そっちのけでサイドストーリーを展開。
(注3)点目にオムツ、手にはなぜか布団たたき(笑)。いっぱい出てきていっぱい死ぬ。死ぬとゴルゴ顔に。


へっぽこ実験アニメーション・エクセルサーガ

その監督のウェブサイト








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