Irfanviewでの画像加工 1



本来、画像ファイルを閲覧するのに便利なフリーソフトのビューワーですが、動画や音楽も再生可能、
エクスプローラーとしての機能もあり、しかも簡単な画像加工処理もできる大変便利な物です。

ウェブ上や雑誌の付録CDによく付いてきますので、インストールしておくことをお勧めします。
(上のアイコンのリンク先を参照のこと。日本語版や、日本語パッチをあててご利用ください。)


関連づけ

まず、Irfanviewのウィンドウのオプション>基本設定>拡張子を開きます。ここで
「画像を全て選択」をクリックすれば、50種類の保存方式に対応、画像ファイルの
アイコンが、Irfanview「車に轢かれた猫」(<なんてセンスだ)に 変更されます。
(このアイコンではイヤだとおっしゃる方は・・・)
これにより、Irfanviewのショートカットアイコンをクリックしなくても、画像ファイルアイコンを
ダブルクリックすると、自動的にIrvanviewウィンドウが開き、便利です。なお、
「全て選択」を選ぶと、音声やムービーファイルも使えますが、他に専用のソフトが
すでに入っているなら、これらは関連づけする必要はないでしょう。

Windowsの初期状態では保存方式を表す拡張子が、ファイル名のあとに表示されず
いちいちプロパティを開いて確認しなくてはいけません。これでは面倒なので、
フォルダを開いた時のウィンドウのバーの項目「ツール」「フォルダオプション」
「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを解除しておきましょう。
これでファイル名の後に>jpgや.gif、.bmpなどの拡張子が表示されます。

ウェブサイト製作によく使われる機能が、画像のサイズ変更と一部の切り出し、
保存方式の変更など。以下、それらについて解説します。
(このページのIrfanView画像は、Windowsクラッシクスタイル/ブルーグレーのブラウザ
表示設定になっている場合であり、各自の設定によりフレームの色などが異なります。)



サイズ変更

「画像」「リサイズ/リサンプル」で、簡単にファイルサイズを変更できます。縦横のピクセル数で
設定したり、もと画像に対する比率で設定したり、定型サイズを選択したりできます。
「縦横比を維持」にチェックをいれておくと、縦横片方の変換に比例して自動で変わります。
また、縮小の際の画質や変換にかかるスピードは、「サイズ変更の方法」で選べます。



切り出し・切り取りなど





画面上でマウスを左クリック&ドラッグで、
四角い枠が現れます。これで使いたい
部分だけを囲い、「編集」「切り出し」
行うと、余計な部分がカットされます。


同様に「編集」「選択部分を切り取り」で、囲った部分が黒く消滅。
「選択部分以外を削除」で、囲った部分以外が(切り出しと違って)黒く残ります。





「切り取り」
「コピー」の後「貼り付け」で、
その部分を他の画像の上に合成できます。

選択範囲を「コピー」,
貼りたい場所を範囲選択
「貼り付け」で、上から重ねられる


「クリップボードを消去」
で、「切り取り」
「コピー」
で一時保存された囲った部分の
データが取り消されます。(もちろん、すでに
貼り付け終わった物は消えません)
 

「テキストの挿入」で、自由にフォントやその色、サイズを変更して文字を画像上の囲った
部分にに入れることも可能です。(著作権をあらわすマルCマークや日付、時間までも)



保存方式の変更

「ファイル」「上書き保存」で、元の画像を消して加工後の画像が保存され、
「別の名前で保存」で新しいファイル名を付けて元画像とは別に保存されます。
保管されるフォルダが異なれば同じ名前・拡張子でも保存が可能。しかし、同じ
フォルダに移動すると、もともとあった同名のファイルに上書きされてしまうので注意。

ウィンドウのバーにある3.5インチフロッピーのアイコン「別の名前で保存」です。
これは保管場所だけでなく、17種類の保存方式から選んで変更可能で便利。特に
特許の関係でフリーソフトでは使えないことが多いGIF(.gif)も、ソフトが製作された
オーストリアではその特許がとられてない穴をついて使用可能になっています(笑)。
ウェブ上ではサイズの関係から.jpg(ジェイペグ)と.gif(ジフ)の使用がほとんどです。


なお、背景の透明な「透過GIF」の場合、加工すると白バックになってしまうため、
再度別の画像レタッチソフトで切り抜きなおす必要があります。

    

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